「hair care megでのヘアカラーへの配慮②」

一つ前の記事では、採用したカラー剤について書きました。

奈良市新大宮駅徒歩4分、1日3名様限定、大人女性の為のプライベートサロン「hair care meg」のオーナーをしております、福田麻理子です。

今回は、そのカラーと組み合わせて使用している「薬剤除去」についてです。

◾️薬剤除去ってなんでするの??

hair care megでの、とても優しいオーガニックカラーであっても、カラー剤である事には変わりは無く…

  • アルカリ剤
  • 酸化染料
  • 過酸化水素水

等が必ず入っています。入っていなければ、脱色作用もないので、茶色く明るくもならないし、アッシュやピンクなどの色味も何日も持たせる事ができないので、ヘアカラーにはなくてはならない化学成分です。

しかし、それらは髪や頭皮を痛め、酸化、老化の原因になる事はよく知られています。

カラーの後は頭皮が乾燥したり、髪がきしんだり、ツンとした匂いが数日続いたり、不快に感じる経験をした方も多いと思います。

ヘアカラーをする上で切っても切れないこの化学物質は、シャンプーをしても、髪や頭皮に残っていて、美容師はこれを残留アルカリ、残留薬剤と呼んでいます。

1、2週間の時間をかけて徐々にシャンプーを繰り返すうちに自然と弱酸性に戻っていきますが…

その残ったままの状態の間は髪のpH値がアルカリ性に傾いています。(髪は元々弱酸性)

とても、ダメージを受けやすい状態なんです泣

つまり、なるべく弱酸性に戻し、残留した薬剤をできる限りその日のうちに取り除いておく事が未来の健康な髪の為にも、とても重要です。

カラー後の髪に、後処理剤として、薬剤除去の工程を必ず行っています。

どんな効果があるのかというと…

次の記事に続きます♡

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